
トライエイド 使用上の注意
第4.1版 | 最終更新日:2026年10月8日
次の症状がある場合は、使用を中止し、医療機関を受診してください。
- これまでに経験したことのない頭痛または首の痛み(とくに急に始まったもの)
- 手足や顔のしびれ、脱力、ろれつが回らない、物が二重に見える、嚥下障害
- チクチクする感覚、ピリピリ感、灼熱感
- 腕や脚に広がる、鋭い・電気が走るような痛み
- めまい、ふらつき、回転するような感覚、気を失いそうな感覚
- 片方のまぶたの下垂、左右の瞳孔の大きさの違い
- 拍動性の耳鳴り、視界のぼやけ・二重に見えるなどの一過性の視覚異常
- 吐き気
- 発熱を伴う首の痛み、原因不明の体重減少
- 夜、痛みで目が覚める
- 使用後のあざや痛みが、翌日になっても強くなっている
- 症状が良くなるどころか、悪化している
判断に迷う場合は、使用を控えてください。
はじめに
このたびはTri-Aid(トライエイド)をお求めいただき、ありがとうございます。
ご使用前に本注意書きをお読みください。とくに「使用を中止し、医療機関を受診すべき症状」の項には、必ず目を通してください。
この道具について
トライエイドは、身体の気になる部分に当て、自重により圧力をかけるセルフケア用品です。オーストラリアで設計・製造されています。
次の点をあらかじめご理解ください。
- トライエイドは医療機器ではありません。
- 疾患の診断・治療・予防を目的とした製品ではありません。
- 痛みや不調の原因を特定する、またはこれを治療する製品ではありません。
症状がある場合は、医療機関にご相談ください。本製品は医療機関の受診に代わるものではありません。
本製品は、強い圧力または長時間の使用によって効果が高まるものではありません。後頭部への施術方法を比較した研究では、強い圧力を加えた場合と、圧力を加えず軽く触れた場合とで、近似した結果が報告されています。使用時は、快適に感じる範囲にとどめてください。
使う前に確認してください
次に該当する方は、使用前に医師にご相談ください。相談後に使用の可否をご判断ください。
- 妊娠中、または産後まもない方
- 最近、むち打ち症を含む首や背中を負傷した方、または脊椎の手術・固定術・インプラント手術を受けたことがある方
- 頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症など頸部疾患の診断を受けている方
- 関節リウマチなど、とくに首の炎症性関節炎がある方
- 関節が不安定・過可動になりやすい疾患がある方(ダウン症候群、エーラース・ダンロス症候群、マルファン症候群等)
- 骨粗しょう症、骨減少症、骨密度の低下の指摘を受けている方
- 脳卒中、一過性脳虚血発作(TIA)、動脈解離、動脈瘤、または重篤な心血管疾患の既往がある方
- 高血圧、動脈硬化など、その他の循環器系疾患の指摘を受けている方
- 血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用中の方、出血や血が止まりにくい持病がある方
- 深部静脈血栓症の既往がある方、または現在、脚の痛み・腫れ・赤みがある方
- 心疾患または神経疾患の治療中の方
- がんの治療中の方、またはがんの既往がある方(とくに骨に関わるがん)
- 糖尿病、神経損傷、脊髄損傷などにより、使用部位の感覚が低下している方(圧を感じにくいと、強すぎる圧に気づけません)
- リンパ浮腫がある方、リンパ節を切除したことがある方
- ステロイド薬(副腎皮質ホルモン剤)を長期間服用している方
- ペースメーカー、シャント、ポート、刺激装置など、使用部位の近くに体内医療機器が埋め込まれている方
- その他、通院中または服薬中の方
次のいずれかに該当する場合は、その日の使用を控えてください。
- 体調不良時、発熱時、炎症がある場合
- 頭痛またはめまいがある場合
- 飲酒後、入浴直後
- 強い疲労がある場合
- 製品にひび、欠け、変形がある場合
使用を中止し、医療機関を受診すべき症状
次の症状がある場合は、使用を中止し、医療機関を受診してください。
- これまでに経験したことのない頭痛または首の痛み(とくに急に始まったもの)
- 手足や顔のしびれ、脱力、ろれつが回らない、物が二重に見える、嚥下障害
- チクチクする感覚、ピリピリ感、灼熱感
- 腕や脚に広がる、鋭い・電気が走るような痛み
- めまい、ふらつき、回転するような感覚、気を失いそうな感覚
- 片方のまぶたの下垂、左右の瞳孔の大きさの違い
- 拍動性の耳鳴り、視界のぼやけ・二重に見えるなどの一過性の視覚異常
- 吐き気
- 発熱を伴う首の痛み、原因不明の体重減少
- 夜、痛みで目が覚める
- 使用後のあざや痛みが、翌日になっても強くなっている
- 症状が良くなるどころか、悪化している
判断に迷う場合は、使用を控えてください。
とくに、これまでに経験したことのない頭痛または首の痛みには注意してください。頭痛は日常的に生じる症状であるため、通常の頭痛と区別がつきにくい場合があります。普段と異なる痛みがある場合は、軽視せず医療機関に相談してください。
使用中または使用後にこれらの症状が生じた場合も、同様に使用を中止し、医療機関を受診してください。
本項目は医学的知見に基づいて作成しています。本製品および本注意書きは疾患の診断を目的とするものではなく、診断を行うものでもありません。
使用方法
基本的な使用方法は、身体の気になる部分に道具を当て、圧力をかけた状態で呼吸をしながら静止することです。動かしたり、強く押し込んだりする必要はありません。
- 1使用する部位を決め、道具を置きます。首の後ろに使用する場合は仰向けになります。
- 2快適と感じる圧力になるよう、体位を調整します。
- 3腹式呼吸を、ゆっくりと繰り返します。
- 4時間が経過したら、ゆっくりと離れます。急に起き上がらないでください。
次の部位・状況では使用しないでください。
- のど(首の前面・側面)
- 骨の上(背骨の突起部分・肩甲骨の縁を含む)。筋肉の上に当ててください
- 傷、擦り傷、やけど、湿疹、日焼け、治りかけの傷跡、手術を受けた部分
- あざ、腫れ、熱っぽい・赤い・炎症がある部分
- 説明のつかないしこりや、ほくろの変化がある部分
- 静脈瘤がある部分
- 運転中、または転倒の危険がある場所
| 部位 | 1か所あたりの時間 | 合計時間 |
|---|---|---|
| 首の後ろ | 30〜60秒 | 首全体で5分以内 |
| 首以外(背中・腕・脚等) | 30〜60秒 | 全身で10分以内 |
- 圧力は「痛気持ちよい」と感じる強さの手前で止めてください。痛みは効果を示すものではありません。
- 強く当てた部位は、次に同じ箇所を使うまで1日以上あけてください。
- 同じ箇所への継続的な圧力を避け、時間が経過したら離してください。
- 圧力や使用時間を増やすことで効果が高まるという根拠はありません。快適な範囲で使用してください。
- 使用後は、立ち上がる前に数呼吸の間、静止してください。
- 毎日使用できます。1回の使用で効果が期待できるため、1日に複数回使用する必要はありません。
使用中に次の症状が生じた場合は、直ちに使用を中止してください。
- しびれ
- 鋭い痛み
- 吐き気
- 頭痛
- 通常と異なる強い違和感
使用を中止した後も症状が続く場合、または前項「使用を中止し、医療機関を受診すべき症状」に該当する場合は、医療機関を受診してください。
施術後もあざや腫れが続く、あるいは皮膚の赤みや痛みが長時間続く場合は、圧力が強すぎるサインです。次回からは圧を弱めてください。
他者に使用する場合
家族等、本人以外に使用する場合は、自分自身に使用する場合とは異なる注意が必要です。自分自身であれば痛みを感じた時点で力を抜くことができますが、他者に対してはこれができません。
- 使用前に必ず本人の同意を得てください。使用を強要しないでください。
- 使用前に、最近の頭痛や首の痛みについて確認してください。前項に該当する場合は使用せず、医療機関の受診を勧めてください。
- 圧力の強さは、使用される本人に決定させてください。
- 呼吸のペースを保てているか、使用中に随時確認してください。
- 痛みを我慢させる、または痛みを効果の指標として扱う対応は行わないでください。
16歳未満のお子さんに使用する場合は、必ず保護者が付き添い、同意を得たうえで、短時間・弱い圧力から開始し、状態を確認しながら行ってください。最近、風邪や発熱などの体調不良があったお子さんへの使用は避けてください。関節リウマチ、ダウン症など首の関節が緩みやすい持病がある場合は、事前に医師にご相談ください。高齢者に使用する場合は、骨粗しょう症等の可能性を考慮し、とくに弱い圧力で行ってください。不明な点がある場合は、事前に医師にご相談ください。
保管方法
- 直射日光および高温を避けて保管してください。
- 落下等によりひび、欠け、変形が生じた製品は使用しないでください。
- 小児の手の届かない場所に保管してください。
免責事項
本製品は医療機器ではありません。治療、診断、施術を目的とした使用を想定していません。医療行為として使用しないでください。
本注意書きに記載の内容に従わずに使用したことにより生じた損害について、当社は責任を負いません。本注意書きに記載のない方法で使用した場合も同様とします。
ただし、当社の責めに帰すべき事由により生じた損害について、責任のすべてをあらかじめ免れるものではありません。ご不明な点、または使用に関するご不安がある場合は、下記までお問い合わせください。
本製品はオーストラリアで設計・製造されたセルフケア用品です。本使用ガイドは、日本国内での使用にあたり、医学的知見を確認したうえで作成しています。
文責・お問い合わせ
文責:早田 航(スタジオNavigate代表)
販売:株式会社ナインウェーブス / BODY PATHWAY(ボディパスウェイ)
お問い合わせ:official@navigatejpn.com
使用方法の詳細は使い方ページをご覧ください。
改訂履歴
第4.1版(2026年10月8日)
「使用方法」に、強く当てた部位は次に同じ箇所を使うまで1日以上あけるという案内を追加しました。
第4.0版(2026年9月15日)
製造元(オーストラリア)公式サイトの禁忌・注意事項リスト(使い方ページ・FAQ含む全文)と突き合わせ、記載をより詳しく充実させました。「使う前に確認してください」に、むち打ち症を含む首や背中の負傷・脊椎固定術やインプラント手術、脳卒中・一過性脳虚血発作(TIA)・動脈解離・動脈瘤、深部静脈血栓症(既往・現在の脚の症状)、血液をサラサラにする薬・出血凝固異常、糖尿病や神経損傷・脊髄損傷による感覚低下、リンパ浮腫、ステロイド薬の長期服用、エーラース・ダンロス症候群やマルファン症候群などの関節不安定性、体内医療機器(ペースメーカー等)を追加しました。「使ってはいけない部位・状況」を新設し、のど・骨の上(肩甲骨の縁を含む)・傷や炎症がある部分・手術を受けた部分・あざや腫れ・原因不明のしこりやほくろ・静脈瘤・運転中や転倒の危険がある場所を明記しました。危険信号に、腕や脚に広がる痛み、チクチクする感覚・ピリピリ感・灼熱感、めまい・ふらつき・回転するような感覚・気を失いそうな感覚、吐き気、夜に痛みで目が覚める、翌日も強くなるあざや痛み、悪化する症状を追加しました。話す・見る・顔・バランスに関わる症状が急に現れた場合は直ちに医師の診察を受けるべきという注意、あざや腫れが長く続く場合は圧力が強すぎるサインという案内を新設しました。お子さんへの使用について、16歳という年齢の目安と、体調不良時は避けること、関節が緩みやすい持病がある場合は医師に確認することを明記しました。
第3.0版(2026年9月10日)
文体を全体的に見直し、簡潔で客観的な表現に統一しました。見出しの一部を変更しました。
第2.2版(2026年9月10日)
一部の言い回しをより読みやすく調整しました。
第2.1版(2026年9月10日)
一部の言い回しをより読みやすく調整しました。
第2.0版(2026年9月9日)
内容を全面的に見直しました。「使わずに医療機関を受診してほしいとき」の項目を新しく設け、これまで「使用を中止してください」とだけお伝えしていた点を改めました。関節リウマチなど首の関節が緩みやすくなる持病がある方、がんの既往がある方、熱をともなう首の痛みがある方への注意を追加しました。ご家族など他の方に使用する際の注意点も新しく設けました。より正確な記載になるよう一部の説明を見直しました。免責事項の記載も見直しました。
第1.1版(2026年9月8日)
策定。
商品に同梱されている紙の注意書きより、このページの内容が新しい場合があります。 版が異なる場合は、このページの内容をご参照ください。